まぁ、最初なんでとりあえず

先月、公立の看護学校（正確には短大なんだけど）に入学。
晴れてナースの卵になり、過密な講義や実習に早くも苦戦する毎日。
そんなわけで、ここの日記は女の花園でウハウハ・・・じゃなくて、
悪戦苦闘する毎日を書き殴っていくのがメインになるだろう。
そこで今日は現在通っている学校についてあれこれ書いていこうと思う（どうせ今日はずっと家にいるから、書くことなんてないだろうし）。

まず、看護学校ってどんな感じとかよく聞かれるが、一言で言うと「制服の無い女子高」だろうな。
女子高とはいっても、間違っても男性諸君の思い浮かべているような可憐なものではない。
休み時間（下手すると授業中でも）ではキャーキャーうるさいし、年中ボリボリ菓子食ってるし、
そのまま年取って立派なオバハンになっていきそうな連中で満たされた世界である。
それと、大奥さながらの女の世界のドロドロ具合は今のところ確認できない。
とはいっても、秋に入る頃には派閥の枠組みもしっかりして、男子学生の目の届かない水面下で火花を散らすのかもしれないが。

その男子学生だが、新入生は俺を含めて4人。3年までの先輩方（他学科含む）を含めると20人ぐらい。
寂しいときは男子ロッカーに逃げ込めば、ワケアリな野郎どもが迎えてくれるので有難い。
とは言っても、そんなに女子に虐げられているということもないのだが。
俺は普通に女子と楽しく会話できるので、そんなに居心地の悪さは感じないが、他の男子連中はそうでもないらしい。
最も、他の連中は俺みたいなチャラチャラとしたのとは違って真面目な連中だから、無理もないだろうが。
でも、女子と程よく仲良くできるスキルがないと、病院に就職してから辛いと思うんだけどなぁ・・・。
まぁ、そのうち慣れるだろう・・・・・・多分。

次に生徒の年齢層だが、これは男女ともに様々で、下は19歳のストレート入学者から、
上は30代の人妻や子持ちのママさんまでいる。
ただ、この傾向は看護に限らず医療系の学校では珍しいことではないらしい。
大学や職場などで、今の環境では得られないやりがいを求めて、
こっちの世界に飛び込んでくる人は昔から多かったらしい。
（俺の場合、やりがい云々より、今のままじゃ就職できそうにないという打算の方が大きかったんだけど（マテ））
学校によっては生徒の半数近くが社会人経験者という所もあるくらいである。

最後に、男子諸君が一番気になる女の園での役得について。
結論から言うと「女遊びを身を滅ぼすからやめておけ」である。
女子ばかりなのだから、とっかえひっかえもやろうと思えば実行できるが、
それをやると間違いなく学校中の女という女を敵に回し、地獄を見ることになる。
女の噂のネットワークと妙な団結力は男の想像以上のものである。侮ってはいけない。
でも、普通にカノジョを作るだけなら、そこいらの大学生よりもよほど簡単に確保できると思われる。
実習やグループワーク、そして、その打ち合わせと打ち上げなど、
公私問わず女子と接するきっかけが盛りだくさんなのだ。
女子とのほのかな交流から恋愛というパターンが好きな男には、たまらないものがあるだろう。

まぁ、長々と書いてしまいましたが、これからもこんな感じで珍しいネタを提供していくかと思われますので、どうぞ見守ってやってください。